お気楽Ruchika( ルチカ ) ☆のんびり主婦 時々 アロマセラピスト ITEC( International Therapy Examination Council)公認
by ruchikatky
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ウィーン・フィルとロイヤル・コンセルトヘボウ
書きたい記事がどんどん溜まってる~
そんでもって もう12月だ・・・・・
色々やんなきゃ でも道草もしたいし
追い立てられるみたいこの気分 結構すき
****11月10日(水) ウィーン フィル日本公演****
指揮 ジョルジュ プレートル at サントリーホール
曲目 シューベルト: 交響曲第2番 変ロ長調 D125
ベートーベン 交響曲第3番 変ホ長調 OP55 ”英雄”
もともとこの日はダンさんが押さえていたチケット
自分はもっと良い席で聞きたいからと さらに購入して
そのおこぼれに預かりました~ ごっそです。 一応誕生日プレゼントなのか?
ベートーベンの”英雄”は感動的なん わかってます。
一晩寝かせたおでんが 美味しいみたいに
技術があっても なくても上手くいくし。
問題はシューベルト。
事前にCDを予習して聞いた時は
”やっぱ シューベルトは中途半端でつまらんわ~ ”
なんて思ってしまったのですが 生の演奏はやはり違う。
思うにシューベルトって録音映えしない作曲者なんじゃないかなあ
つまり 実物より写真うつりのいい人と悪い人がいるみたいにね。
で 実際にオーケストラの掛け合いを聞いてみたら
さすがにウィーン フィル。
曲の合間に森に風が抜けて 木立の葉が細かに振るえるような
繊細な表現で ものすごく感動してしまった。
オーケストラの音は それぞれがきちっと揃ってなくて
始まりと終わりに余韻が残る。
まるで 蝋燭の炎のように まわりをほんのりと明るくしながら
音に陰影をあたえていく。
まんべんなく照らす電灯は 見たくないものまできっちりと見せてしまうから
美しくないもんなあと 思ったり。
****11月21日(日)
ロイヤル コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮: マリス ヤンソンス
アルト: アンナ・ラーソン
合唱:新国立劇場合唱団 at ミューザ川崎シンフォニーホール
グスタフ・マーラー ”交響曲第3番 ニ短調”
全6楽章あり 演奏時間95分 合唱曲がある交響曲のスケールを越えた超大作。
ともすれば 散漫になりがちなのに
マリス・ヤンソンスは オーケストラ、ソリスト、合唱団を
徹頭徹尾しっかり びしびしと管理して めりはりを利かせておりました。
会社更生法で倒産した企業でも きっちり建てなおしていく辣腕経営者か
容赦なく事業仕分けする政治家のように・・・・ね。
彼の演奏 何かに似てるなあと思っていたのだけど
CGを駆使した3D映画みたいなんですわ。
あ 悪い意味じゃなくって こんな映像見たことがない
こんな音 聞いたことない
イリュージョンを表現するという点で 共通しているのかも。
それにしても ウィーンとオランダの粋が同じ時期に結集するって
まっこと 日本は文化国家ぜよ 弥太郎!。
そんでもって もう12月だ・・・・・
色々やんなきゃ でも道草もしたいし
追い立てられるみたいこの気分 結構すき
****11月10日(水) ウィーン フィル日本公演****
指揮 ジョルジュ プレートル at サントリーホール
曲目 シューベルト: 交響曲第2番 変ロ長調 D125
ベートーベン 交響曲第3番 変ホ長調 OP55 ”英雄”
もともとこの日はダンさんが押さえていたチケット
自分はもっと良い席で聞きたいからと さらに購入して
そのおこぼれに預かりました~ ごっそです。 一応誕生日プレゼントなのか?
ベートーベンの”英雄”は感動的なん わかってます。
一晩寝かせたおでんが 美味しいみたいに
技術があっても なくても上手くいくし。
問題はシューベルト。
事前にCDを予習して聞いた時は
”やっぱ シューベルトは中途半端でつまらんわ~ ”
なんて思ってしまったのですが 生の演奏はやはり違う。
思うにシューベルトって録音映えしない作曲者なんじゃないかなあ
つまり 実物より写真うつりのいい人と悪い人がいるみたいにね。
で 実際にオーケストラの掛け合いを聞いてみたら
さすがにウィーン フィル。
曲の合間に森に風が抜けて 木立の葉が細かに振るえるような
繊細な表現で ものすごく感動してしまった。
オーケストラの音は それぞれがきちっと揃ってなくて
始まりと終わりに余韻が残る。
まるで 蝋燭の炎のように まわりをほんのりと明るくしながら
音に陰影をあたえていく。
まんべんなく照らす電灯は 見たくないものまできっちりと見せてしまうから
美しくないもんなあと 思ったり。
****11月21日(日)
ロイヤル コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮: マリス ヤンソンス
アルト: アンナ・ラーソン
合唱:新国立劇場合唱団 at ミューザ川崎シンフォニーホール
グスタフ・マーラー ”交響曲第3番 ニ短調”
全6楽章あり 演奏時間95分 合唱曲がある交響曲のスケールを越えた超大作。
ともすれば 散漫になりがちなのに
マリス・ヤンソンスは オーケストラ、ソリスト、合唱団を
徹頭徹尾しっかり びしびしと管理して めりはりを利かせておりました。
会社更生法で倒産した企業でも きっちり建てなおしていく辣腕経営者か
容赦なく事業仕分けする政治家のように・・・・ね。
彼の演奏 何かに似てるなあと思っていたのだけど
CGを駆使した3D映画みたいなんですわ。
あ 悪い意味じゃなくって こんな映像見たことがない
こんな音 聞いたことない
イリュージョンを表現するという点で 共通しているのかも。
それにしても ウィーンとオランダの粋が同じ時期に結集するって
まっこと 日本は文化国家ぜよ 弥太郎!。
#
by ruchikatky
| 2010-12-03 18:43
| Art
黄金の日々
週末は実家に帰り のんびりとしてきました。
たまには 母と二人でお出かけもいいものです。
本当は 浜離宮の紅葉を見に行くはずが
地元の駅で見かけた 外苑前の”いちょう祭”のポスターで
急遽行き先変更。
JR信濃町を降りて
どこが ちゃんとした並木道か場所がわからないのに
人の流れに任せるままに なんとかく銀杏並木に行きつきました。
すでに樹齢は100年たっていて 綺麗な円錐型に
整えられていて 素敵でした。
こういう 行き先がはっきりしない行動
私はすごく不安になるのです。
ええ 事前になんでも確認しないと駄目なA型ですから・・・・・・
人生はスリルOKというスタンスの我が母はO型
予定変更が全然平気。
道の両端に埋まっている木々を一枚の写真におさめるために
横断歩道を渡るときに シャッターを押してた人続出。
道の途中で立ち止まって撮影・・・・・あれは 危ないね。
たまには 母と二人でお出かけもいいものです。
本当は 浜離宮の紅葉を見に行くはずが
地元の駅で見かけた 外苑前の”いちょう祭”のポスターで
急遽行き先変更。
JR信濃町を降りて
どこが ちゃんとした並木道か場所がわからないのに
人の流れに任せるままに なんとかく銀杏並木に行きつきました。
すでに樹齢は100年たっていて 綺麗な円錐型に
整えられていて 素敵でした。
こういう 行き先がはっきりしない行動
私はすごく不安になるのです。
ええ 事前になんでも確認しないと駄目なA型ですから・・・・・・
人生はスリルOKというスタンスの我が母はO型
予定変更が全然平気。
道の両端に埋まっている木々を一枚の写真におさめるために
横断歩道を渡るときに シャッターを押してた人続出。
道の途中で立ち止まって撮影・・・・・あれは 危ないね。
#
by ruchikatky
| 2010-11-28 23:11
| Diary
いよいよ大詰め デリー
インド最終日の朝は 体調ももとに戻り やっと観光を楽しもうという気分になってきました。
ホテル前に止まっていたタクシーと交渉し 午前8時に出発。
クトゥブ・ミナール ( 世界遺産 )
↓
フマユーン廟 (世界遺産 )
↓
国立博物館を周ってもらうのに 800ルピー(約1,600円)で折り合いがついた。
クトゥブ・ミナール
街の中心から15km程離れていて 空港方面に向かう途中にあるので 不便だけど
一見の価値があるとのこと。
すがすがしい朝空にひときわ目立ってそびえ立つ塔。
近づくとサーモンピンクと赤のグラデーションが美しい砂岩で造られた壁面には
びっしりとコーランの文字が刻みこまれてとても華やか。
何故か壁に群がるセキセイインコ
中庭の鉄柱はAD4Cに建てられているのに純度が100%なので
いまだに錆びないそう。
このモスクは奴隷王が自分の信仰するイスラム教に肩入れし
ヒンドゥー教を抑え込むために建てられた記念碑的な建物。
既存のヒンドゥー教寺院の石材を壊して、新しく造りなおしたので
所々にヒンドゥーの神様の彫刻が残っているのが感慨深い。
敷地内には当時の礼拝堂の後が残り 廃墟のように打ち捨てられてる様子は
特別な風情が感じられる。
未完成の塔
当時どのように建立していったか経過がわかります。
泥がむき出しでも 崩れ落ちないんですねえ
お次は フマユーン廟へ
ムガル帝国第2代のフマユーンの廟で1565年に建立。
入口
タージマハールはこの建物をモデルに造られたそうで
小ぶりながらもバランスがとれた上品な建物。
細部の配色も綺麗
建物の内部まで 計算された透かし模様が美しい
本物の遺骸は大理石の棺の下に眠っているそう。
建物の裏側も手を抜いてません
それにしてもインド、 富の集中が半端ではありませんなあ。
予定していた博物館は休館だったのでジャンタル・マンタルへと運転手に行き先を変更したら
さらに 200ルピー余計に請求されて またまた頭に血が上ってしまった!
って冷静に考えたら約400円なんだけど
言い訳をすれば インドの物価でいえば4000円ぐらいの価値があるわけでして
観光客を見れば少しでもむしり取ろうとするその姿勢が 気に食わんので 頭来るんですわ。
まあこちらも大人げないんだけど。
ジャンタル・マンタルは 1724年にジャイスン2世が造った天文台。
まるで巨大な滑り台みたい
一見すると巨大な現代彫刻か野外劇場のような奇抜な建物だが
皇帝が天文マニアで 当時は天体観測のために使われていたよう。
当時の皇帝の娯楽は スケールが違いますなあ
あまり事前情報がなかったので 最初は興味がわかなかたけれど とても楽しめます。
どのように宇宙を観測したか 細かい説明が添えられていましたが
はっきり言ってさっぱりわからん。
マニアにとっての
”すげえぇぇぇ!!
この こだわりがたまらん”
っちゅうもんは 一般人には全く理解できず
温度差があるのが世の常ですが
それがオタク道を究めるということなのでしょうね。
長くなったので 後半に続きま~す。
ホテル前に止まっていたタクシーと交渉し 午前8時に出発。
クトゥブ・ミナール ( 世界遺産 )
↓
フマユーン廟 (世界遺産 )
↓
国立博物館を周ってもらうのに 800ルピー(約1,600円)で折り合いがついた。
クトゥブ・ミナール
街の中心から15km程離れていて 空港方面に向かう途中にあるので 不便だけど
一見の価値があるとのこと。
すがすがしい朝空にひときわ目立ってそびえ立つ塔。
近づくとサーモンピンクと赤のグラデーションが美しい砂岩で造られた壁面には
びっしりとコーランの文字が刻みこまれてとても華やか。
何故か壁に群がるセキセイインコ
中庭の鉄柱はAD4Cに建てられているのに純度が100%なので
いまだに錆びないそう。
このモスクは奴隷王が自分の信仰するイスラム教に肩入れし
ヒンドゥー教を抑え込むために建てられた記念碑的な建物。
既存のヒンドゥー教寺院の石材を壊して、新しく造りなおしたので
所々にヒンドゥーの神様の彫刻が残っているのが感慨深い。
敷地内には当時の礼拝堂の後が残り 廃墟のように打ち捨てられてる様子は
特別な風情が感じられる。
未完成の塔
当時どのように建立していったか経過がわかります。
泥がむき出しでも 崩れ落ちないんですねえ
お次は フマユーン廟へ
ムガル帝国第2代のフマユーンの廟で1565年に建立。
入口
タージマハールはこの建物をモデルに造られたそうで
小ぶりながらもバランスがとれた上品な建物。
細部の配色も綺麗
建物の内部まで 計算された透かし模様が美しい
本物の遺骸は大理石の棺の下に眠っているそう。
建物の裏側も手を抜いてません
それにしてもインド、 富の集中が半端ではありませんなあ。
予定していた博物館は休館だったのでジャンタル・マンタルへと運転手に行き先を変更したら
さらに 200ルピー余計に請求されて またまた頭に血が上ってしまった!
って冷静に考えたら約400円なんだけど
言い訳をすれば インドの物価でいえば4000円ぐらいの価値があるわけでして
観光客を見れば少しでもむしり取ろうとするその姿勢が 気に食わんので 頭来るんですわ。
まあこちらも大人げないんだけど。
ジャンタル・マンタルは 1724年にジャイスン2世が造った天文台。
まるで巨大な滑り台みたい
一見すると巨大な現代彫刻か野外劇場のような奇抜な建物だが
皇帝が天文マニアで 当時は天体観測のために使われていたよう。
当時の皇帝の娯楽は スケールが違いますなあ
あまり事前情報がなかったので 最初は興味がわかなかたけれど とても楽しめます。
どのように宇宙を観測したか 細かい説明が添えられていましたが
はっきり言ってさっぱりわからん。
マニアにとっての
”すげえぇぇぇ!!
この こだわりがたまらん”
っちゅうもんは 一般人には全く理解できず
温度差があるのが世の常ですが
それがオタク道を究めるということなのでしょうね。
長くなったので 後半に続きま~す。
#
by ruchikatky
| 2010-11-24 16:25
| Travel
運気UP間違いなし!アウランガバード観光
夕食もとらず まあ良く寝るわいというぐらい ぐっすり睡眠をとったので
翌朝は まあまあ体力も回復。
この日は 夕方デリー行きのフライトだったので
それまで オートリキシャーに乗りアウランガバードを観光。
このおっちゃんがドライバー ちょっとお調子者だけど良い人
ところで オートリキシャーはバイク型の人力車、オート+リキシャのことです。
ナンバープレートもついてる ちゃんとした(?)市民のタクシーです。
車よりも小回りがきいているし 窓ガラスがないので なかなかスリルのある乗り物。
メーターはあるのに 全く使われず 最初に行き先と料金を交渉して乗ります。
乗りこんでからも降り際にぼったくられそうになったり
土産物屋に連れて行かれそうになったり
なかなか安心できない乗り物ですが それもまた楽し。
アウランガバードとは ムガル帝国第6代 アウラングゼーブ皇帝との因縁深く
町の名前もこの皇帝に因んでつけられました。
エローラやアジャンター観光の基点になるので 観光客が多く訪れ
大小の宿泊地が整っている 大規模な地方都市です。
町の人たちは 素朴で
隙あらば観光客をだまして ぼったくろうとするデリーのすれっからしより
気持ちよく観光地を回れます。
まず訪れたのはパーンチャッキー
アウラングゼーブ帝のイスラム教の師を祀った霊廟
10km先から水を引くという当時としては最新の技術を駆使してます。
ちょっと手入れが行き届いていないので学校のプールみたいで残念
奥は庭園とイスラム教の学校になっています。
お次はビービー・カ・マクバラー
1678年 アウラングセーブ帝の息子 アザム・シャーが母を祀った霊廟。
入口
細長いアプローチが遠近法を強調して建物をより美しく見せています。
ミニ・タージマハールとの呼ばれている イスラム建築
実際にタージマハールをモデルにしていますが
国の財政が傾いていた為 建材も質を落として造られたので
近づくと傷みのひどさが痛々しいです。
でも 白いドームに青い空 こんなに映えて美しいじゃないですか・・・・・
建物の中の吹きぬけの底辺部に ご遺骸が安置されています。
それほど混雑しておらず 現地の人たちが 静かに観光していました。
さて 地元の人たちの集う旧市街のマーケットへ。
丁度 ヒンドゥー教の新年を迎えるお祭りのシーズン"ディーワーリー - Wikipedia"だったので
お供えの花やお飾り、食材を買いもとめる人々で大賑わい。
マリーゴールドの花びら
黒いお人形が逆さづり・・・・ どんな目的で使われるのかしら?
五寸釘は売られてなかったですが・・・・
靴の陳列もすごいことになってる
”これ あんまり熟れてへん まけてんか~”
”旦はんにはかなわんなあ 商売あがったりや”
活気のある人々の生活を垣間見て心が躍りますね。
素焼きのお皿は火を灯すために使われます。
ディーワリーはインド三大祭りで 富と幸運の女神ラクシュミーをたたえ
女神の幸運を招き入れるために家の戸口に燈明をともし
花火を派手に打ち上げるので ”光の祭り”とも呼ばれているそう。
そして 今年11月5日は祭りのクライマックスで なんと私の誕生日!
自称 日本の”ラクシュミー”として
ブログを見ていただいた総ての方に 富と幸運が訪れるようにお祈りいたしますわ。
うん うん これでみんなの運気上昇間違いない!!
こちらが本物のラクシュミー
マーケットの中にある寺院
玄関先に描かれた砂絵。 これもお祭り用なんでしょうか?
その色砂?も売られてます。
おまけ
ホテルのドアマン (民族衣装が素敵)
さて デリーに移動し 次回はいよいよインド観光の締めくくりです。
翌朝は まあまあ体力も回復。
この日は 夕方デリー行きのフライトだったので
それまで オートリキシャーに乗りアウランガバードを観光。
このおっちゃんがドライバー ちょっとお調子者だけど良い人
ところで オートリキシャーはバイク型の人力車、オート+リキシャのことです。
ナンバープレートもついてる ちゃんとした(?)市民のタクシーです。
車よりも小回りがきいているし 窓ガラスがないので なかなかスリルのある乗り物。
メーターはあるのに 全く使われず 最初に行き先と料金を交渉して乗ります。
乗りこんでからも降り際にぼったくられそうになったり
土産物屋に連れて行かれそうになったり
なかなか安心できない乗り物ですが それもまた楽し。
アウランガバードとは ムガル帝国第6代 アウラングゼーブ皇帝との因縁深く
町の名前もこの皇帝に因んでつけられました。
エローラやアジャンター観光の基点になるので 観光客が多く訪れ
大小の宿泊地が整っている 大規模な地方都市です。
町の人たちは 素朴で
隙あらば観光客をだまして ぼったくろうとするデリーのすれっからしより
気持ちよく観光地を回れます。
まず訪れたのはパーンチャッキー
アウラングゼーブ帝のイスラム教の師を祀った霊廟
10km先から水を引くという当時としては最新の技術を駆使してます。
ちょっと手入れが行き届いていないので学校のプールみたいで残念
奥は庭園とイスラム教の学校になっています。
お次はビービー・カ・マクバラー
1678年 アウラングセーブ帝の息子 アザム・シャーが母を祀った霊廟。
入口
細長いアプローチが遠近法を強調して建物をより美しく見せています。
ミニ・タージマハールとの呼ばれている イスラム建築
実際にタージマハールをモデルにしていますが
国の財政が傾いていた為 建材も質を落として造られたので
近づくと傷みのひどさが痛々しいです。
でも 白いドームに青い空 こんなに映えて美しいじゃないですか・・・・・
建物の中の吹きぬけの底辺部に ご遺骸が安置されています。
それほど混雑しておらず 現地の人たちが 静かに観光していました。
さて 地元の人たちの集う旧市街のマーケットへ。
丁度 ヒンドゥー教の新年を迎えるお祭りのシーズン"ディーワーリー - Wikipedia"だったので
お供えの花やお飾り、食材を買いもとめる人々で大賑わい。
マリーゴールドの花びら
黒いお人形が逆さづり・・・・ どんな目的で使われるのかしら?
五寸釘は売られてなかったですが・・・・
靴の陳列もすごいことになってる
”これ あんまり熟れてへん まけてんか~”
”旦はんにはかなわんなあ 商売あがったりや”
活気のある人々の生活を垣間見て心が躍りますね。
素焼きのお皿は火を灯すために使われます。
ディーワリーはインド三大祭りで 富と幸運の女神ラクシュミーをたたえ
女神の幸運を招き入れるために家の戸口に燈明をともし
花火を派手に打ち上げるので ”光の祭り”とも呼ばれているそう。
そして 今年11月5日は祭りのクライマックスで なんと私の誕生日!
自称 日本の”ラクシュミー”として
ブログを見ていただいた総ての方に 富と幸運が訪れるようにお祈りいたしますわ。
うん うん これでみんなの運気上昇間違いない!!
こちらが本物のラクシュミー
マーケットの中にある寺院
玄関先に描かれた砂絵。 これもお祭り用なんでしょうか?
その色砂?も売られてます。
おまけ
ホテルのドアマン (民族衣装が素敵)
さて デリーに移動し 次回はいよいよインド観光の締めくくりです。
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by ruchikatky
| 2010-11-21 11:59
| Travel
ワインと清里マチス
なんとか 旅行記を切り上げたいのだけど
あれも これもと思っていると 上手くまとめられない。
ちょっと 気分転換に別の記事もアップします。
インドから帰って あまり体調がすぐれない・・・・・といいつつ
先週末 家飲みしたワイン ”DEARICH VINEYARDS PINOT NOIR 2007”
我が家では 赤ワインが主流。
でも
” 最近 赤が重いなあ、 白がいいんだよなあ”
と つぶやいていたからか 珍しくピノ ノワールを買ってきた。
さらっとして爽やかで イタリアンや 魚料理にも合いそう。
ピノ ノワール いいね~ いいね~と連呼しておこう。
目黒駅のアトレで
みつけた清里マチスの和栗シュークリームと プレミアム チーズケーキ。
シュークリームの写真はないけど 目黒店限定で11月末まで
クリームに栗の裏ごしと ざく切りにした実がごろんと入ってる素朴な美味しさ。
チーズケーキのパッケージは カマンベールみたいだけど
結構しっかり目のスフレタイプ。
呑ん兵衛夫婦だけど こういうお菓子にも目がない。
朝から 目を細めて食べております。
お店の公式サイト↓
清里マチス便り
#
by ruchikatky
| 2010-11-17 13:15
| Food